*たわごとコラム

クロッキーの目・・・その後

クロッキーの目・・・その後

この夏、突然片目の光を失ってしまったクロッキー。
直後は、その痛々しい姿に不安を募らせるばかりの毎日でしたが、
数日前に病院で眼圧を計ったところ、どちらの目も正常値になっていました。
残念ながら、失明は免れませんでしたが、
痛みがすっかりなくなったようで、今ではパッチリと両目を開いています。

獣医さんによれば、犬は嗅覚が発達している分、
人間程、視覚への依存度は高くはないとのこと。
だからでしょうか、今のところクロッキーの行動は
以前とほとんど変わらないように見えます。

どうすることがクロッキーにとって一番いい選択なのか
考えに考えた末、手術はしないという決断をして、
むしろ、見えている方の目をできる限りケアしてゆこうと決めました。
点眼薬が効かず、痛みが消えなかったらどうしようかという不安もありましたが、
お陰様で、少なくとも“苦痛をとる”という治療は成功したようです。

今は、やむを得ず使用した強力なステロイドのリバウンドが
多少出ているようですが、これは自然治療で治していくつもりです。

一緒になって心配してくださり、あたたかいお言葉をかけてくださった皆さん、
本当にありがとうございました。

感謝

願わくば、見えている方の目が、これからもずっとそのままの状態であるようにと
祈るばかりの私たちです。

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病院からの帰り・・・
ミッキーマウスのように笑っています。

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