*たわごとコラム
至れり尽くせりの日本
久しぶりに高速道路サービスエリアのトイレに入ってびっくりしました。
なんと、ウォシュレットがついているではありませんか!
ウォシュレットのみならず、便座クリーナー、子供用便座、
杖ホルダー、音姫、チャイルドシート・・・
しかも、図入り&多国語の使い方説明書まで貼ってあって
もう至れり尽くせり。
こんな公衆トイレがあるのは、
世界広しといえども日本ぐらいなものなのではないでしょうか?
他国の公衆トイレはほとんどが有料ですし、
無料のところは入るのに勇気が必要ですよね。(苦笑)
そんな国の人が日本のウォシュレット付きの公衆トイレに入ったら、
思わずお金を払う場所を探してしまいそう。
なんだかんだいって、やっぱり日本は豊かな国なんだなぁ~と
しみじみ感じてしまいました。
けれども、ただ豊かなだけでは、
公衆トイレが至れり尽くせりになったりはしないはず・・・
こうした徹底したサービス精神というかホスピタリティーは、
やはり日本人の国民性なのかもしれません。
例えば、食品や化粧品やらが入っている小さなビニールの袋が
手だけでスッときれいに開封できたり、
値札に、きれいに剥がせるような糊が使われていたり、
日本の製品には、ちょっとしたところにも作り手の配慮が感じられます。
使う人の身になって、どうしたらそのものをより良くできるかを考え抜いてゆく・・・
それってやっぱり、他人を思いやる能力に長けているということですよね。
誇りに思ってもいい気質だと思います。
ウォシュレットのことから、なんだか話が大きくなってしまいました~。(苦笑)
とにもかくにも、 妊婦さんや、障害のある方や、お年寄りや・・・
たくさんの方が喜んでいることでしょう。