*たわごとコラム

特に黒いのに。

とあるお店でしばし釘付け・・・

なんかすご~く惹かれちゃうんだな~。
特に黒いのに。(苦笑)

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鳥の恩返し?

店主Bは、雨さえ降らなければ毎朝ジョギングをしています。
先日、いつもよりちょっと戻りが遅い日がありました。

店主B「坂の下のサクランボの木が今いっぱい実をつけてて、
   鳥に食べられないように網がかけてあるんだけどさ、
   今日その網に鳥が全身を絡ませてしまって騒いでたんだ。」

その鳥を救出するのに手間取って、帰りが遅くなってしまったとのこと。
鳥が暴れるので、網がひどく絡まってしまって、
なかなか外すことができなかったそうです。

店主B「その鳥もさ、こっちは助けようとしてるのに、
   『とって食われる~』みたいに暴れまくるんだよ。
   手を思いっきりつつかれちゃったよ~」

鳥だって、網に引っかかってしまった上に、
突然やってきた人間にわしづかみにされてしまったのだから、
パニックになるのも当然です。

鳥につつかれながらも、
相当長い時間をかけて、どうにかこうにか絡まった網を取り外すことができ、
空に放ってあげたら・・・

店主B「もう一目散に飛んでちゃったよ~」

おとぎ話なら、続きは“鳥の恩返し”になりそうなところですが、
「あの鳥は俺のことめちゃめちゃ怖がっているだろうな~」と苦笑する店主B。

現実はそんなものですね。
「大丈夫、神様がちゃんと見てるから」と、あえておとぎ話風に締めくくって、
「あの鳥が二度と網にかかることなく、
  いつまでも自由に飛び回っていられますように」と二人で祈ったのでした。

めでたしぃ~めでたし。

魔法使いを目撃

街で魔法使いを目撃しました。
それも、一人ではなく何人も!

先日、所用があって車で都内を何カ所か移動しました。
その日は朝からよく晴れていて、気温も25度を超え、道行く人はすっかり夏の装い。
明らかに紫外線が強く、日差しが肌に痛いぐらいの陽気でした。

赤信号で車列の先頭に停車し、何気なく外の風景を眺めていた時のこと。
横断歩道を行き交う人たちの中に、一瞬魔法使いの姿を見かけたような気がして、
ついつい目で追ってしまいました。
その女性は黒い大きな帽子をかぶり、同じく黒のケープのような長袖ブラウスを着て、
手袋をし、さらに黒い日傘を差して歩いていたのです。

また別の場所では、同じような服装の女性が、
自転車にまたがって颯爽と人通りの中を通り抜けてゆくのを目撃しました。
もしかするとあれは自転車ではなくて、ほうきだったかもしれません。
自転車に見えるように魔法をかけてあったとか・・・

とにかくその日は、そんな姿の人を至る所で見かけました。
まわりの人は特に気にかけてもいない様子なので、
魔法使いの方々は、すっかり人間界にとけ込んでいるのだと思われます。

笑、はいはい分かっていますとも。皆さん、入念に紫外線対策をされているんですよね。
5月は1年で1番紫外線が強い季節、気をつけるに越したことはありません。

分かっていながらも、まるで ハリーポッターのお話に迷い込んだみたいな、
なんだか楽しいドライブになりました。

実際、まるでおとぎ話の世界のように、都会にはいろんな人がいます。
子供、大人、女、男、日本人、外国人・・・・いろんな姿をした、いろんな価値観の人たち。
そしてもしかすると、天使、妖精、魔法使い、宇宙人、妖怪、ゴースト・・・
東京でマン・ウォッチングしていると、何がいても不思議ではないと思えてきます。

自分だって、何の疑いもなく『自分は普通の人間だ』と思いこんでいるけれど、
実際は何ものなんだか。(苦笑)

若い暮らしのチャームブック

アートブックフェアで、一番注目を集めて盛り上がったのがこの冊子。
「若い暮らしのチャームブック」

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昭和35年発行、明星8月号の付録です。
表紙を飾っているモデルさんは、浅丘ルリ子さん。
内容は「夏のハイティーンモード」、
裏表紙には『肥り過ぎの悩みを!』というキャッチフレーズで
肥満治療薬?の広告が掲載されています。

ブックフェア当日、5人グループで来場されていたご婦人方のうちの1人が
この冊子に目を止められました。
1ページ1ページ丁寧に目を通されているうちに、
だんだんテンションがあがってきて、
「や~~~~ん! これ見て見て~!!
『銀座で見かけた、ナイスガイ』だって~~~」

その声に誘われて、他のご婦人方もこのチャームブックを覗き込みます。

「すご~い、これ。『スイート・ナイト・ウェア』だって~。
 『ナイロンのネグリジェは美しいが夏は少し暑い?』だってさ~」

「ネグリジェ??」

「ネグリジェよ~~~」

「きゃ~~~、死語だわね~」

「『デートのためのドレス』!
 『お茶目な家庭着』!
 『モダ~ンなプリントゆかた』!
 『アロハ・スタイルはイカさない』! だって~~、
 わ~~~~!」

みなさん、プレシャス・ブックスのブースの前で
かたまりになって大騒ぎ。

さんざん盛り上がった挙げ句、
「すごい時代だったわね~」と、スッと元に場所に戻されて、
ワイワイガヤガヤ遠ざかってゆきました。(苦笑)

ちゃんちゃん。

ちなみにお値段は350円でございます。

葉山+逗子アートブックフェアに出店しました。

5月6日、ゴールデンウィークの最終日、
葉山+逗子アートブックフェアに出店しました。

会場は公共施設内の中庭で、
Precious Booksとしては初めての青空市。
個性あふれる16店舗が、芝生の上に思い思いに店開き。
みんなでピクニックをしているような、のどかな古本市でした。

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お天気はなんとかもってくれましたが、結構風が強くて
時々隣りのお店からショップカードが飛んできたりしました。

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それでも、青空の下で本を売るというのは、なんとも楽しい経験でした。

たとえば、青空会場ならではの、こんなお客様が・・・

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ご主人様が本を品定めする間、ずっとおりこうさんに待っていたワンコ

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私の足下にやってきた本好きな?ハト

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こんなに珍しいお客様も

ミニ・コンサートや絵本作りのワークショップなども同時開催されて、
にぎやかな一日となりました。

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永井宏さんの「アイスクリームマン」を歌ってくれた
キッチン・シスターズ

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出来たてホヤホヤの手づくり絵本を見せにきてくれた男の子
でんぐり返しも上手

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赤いきりん-----かっこい~

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くじら—真っ青な台紙が海に見えたんだね

やっぱり子供はすごいな~。

そしてこれがプレシャス・ブックスのブース。
オープン15分前の様子です。

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何はともあれ、本がいっぱいあって、本好きがいっぱい集まって、
気持ちのよい風が吹いている・・・
とても“居心地のよい場所”でした。(笑)

そういう場所では、よい縁が生まれやすいのだと思います。
この日、たくさんの素敵な出会いがありました。
それが、なによりの成果です。

繋がって、繋がって・・・またどこかで出店することになりそうです。

めでたし、めでたし。

葉山+逗子アートブックフェア前夜、スーパームーン

葉山+逗子アートブックフェア前夜。

今夜は月が14%も大きく見えるというスーパームーンで
まぶしいくらいに輝いています。
明日、お天気が崩れることもなさそうで、一安心。

今回は古本を中心に“青空市プライス”の本を取り揃えました。
“訳あり特価本”や“雑貨”などなど、
ホームページとはまた違った品揃えで出店する予定です。

明日は、ご注文やお問い合せへのお返事に
いつもよりも時間がかかってしまうと思いますが、何卒ご容赦くださいね。

「バツ」への疑問

友人からこんな画像が送られてきました。
ネット上のどこかで紹介されたものだと思うのですが、
とても素敵なので転載させていただきます。

6歳の子の、国語テストの答案とのこと。

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六月六日(わかばのこみち)・・・なんて素敵な感性でしょう。
単純にバツを付けてしまっていいのでしょうか?

あいにくのお天気

ゴールデンウィークだというのに、あいにくのお天気。
この辺りでは、なんだかもう梅雨入りしてしまったような空模様です。
アートブックフェアへの出店を予定している5月6日は晴れるといいのですが・・・

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