• 81-33

Komiek & Budicek

作者
Michaela Kukovicova
Pavel Hrncir
出版社
Labyrint
発行・言語
2007年 チェコ語
体裁・頁数
ハードカバー、90P
260×220×15mm
仕様
図版:9割以上の見開きにカラーイラスト
紙質:上質紙
表紙:マットPP加工
カバー:なし
状態
【品質】★★★|◆◆◆
<新本の状態について>

チェコ・アバンギャルド絵本の復活を感じさせる作品。タイトルは、表紙に描かれた二人?の名前です。チェコ(当時はチェコスロバキア)では、60年代から70年代にかけて、コラージュを多用したグラフィカルなタッチの、非常に魅力的な絵本が多数出版されていましたが、最近ではまったくと言っていいほど見かけませんでした。当時世界中で流行っていたコラージュの技法はその後一段落して、最近ではフランス絵本で頻繁に使われています。チェコの新人作家の作品には、そういったフランス絵本の影響を感じさせるものもあり、それはそれで新しい風として魅力的なのですが、外の人間から見ると、やはりチェコ・アートのスピリッツを受け継ぐこのような作品は非常に骨太に見えます。この作品からは、チェコ絵本()の独自性が明確に伝わってくるのです。それでなくても、コラージュという技法は画一的になりやすく、作家のセンスや創造力の差が出やすいので、評価が厳しくなりがち。オリジナリティーやお国柄が出ている作品には、なかなかお目にかかれません。それにしても、どうしてこの作品からはこんなにも“チェコ”を感じるのでしょうか? 濃密な影が宿るプラハの旧市街、ヤン・シュバンクマイエルの不思議な映像世界、魔力を放つマリオネットやパペットアニメ・・・この本を開いた途端、そんなイメージが次々と脳裏に浮かびました。

販売価格(税込)
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在庫状態
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