*たわごとコラム

意味不明な日本語?

最近、若い子たちが使う言葉の意味が分からなくて、戸惑うことがあります。
(歳をとった証拠かも・・・)
だいたいは雰囲気で分かるのですが、中にはまったく意味不明な単語もあって
そういうフレーズが並ぶ時には、まるで外国語を聞いているかのようです。

「ドル」「ジモる」「きょどる」・・・・?????

そんな言葉遣いに眉のひそめる大人は多いと思いますが
よく考えてみると、意味不明な日本語?への戸惑いは、
なにも若い子たちと会話する時だけに感じることではありません。

先日近所のおじいさんから
「シャ〜なときはホスのがいちばん」
と話しかけられた時も、やにわには理解できませんでしたし、
同じ日本語なのに方言の意味がまったく分からないこともあります。

つまり、地元のおじいさんが使う「シャ〜」も、街のお嬢さんが使う「リバル」も
突き詰めれば、同じようなものだと思うのです。
「シャ〜」は地域的方言で、「リバル」は世代的方言という感じでしょうか。
( 「シャ〜」も世代的方言かも・・)
いずれにしても、近しい人々とは充分に理解し合えて、
しかも連隊意識を高める効果があるらしい。

今ちょっと検索してみたら、ギャル語辞典なるものがありました。
思わず笑ってしまうような単語もちらほら。
「シャ〜」も、ギャル語として充分通用しそうなニュアンスです。
“ホス”は無理かも・・・若い人にはには実行不可能な気がするので・・・

ちなみに最近印象に残ったのは、あるおばあちゃんが使っていた
「おしりちょぼる」という言葉 。
これは、急須やお醤油差しなどを使う時、液が口のところから数滴垂れてしまって
容器の底を汚してしまうこと。

検索しても出てこないので、このおばあちゃんの造語だと思うのですが
なんだか微笑ましい言葉なので、話を聞いているのも楽しかったです。

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