*たわごとコラム

レディ・イン・ザ・ウォーター

「レディ・イン・ザ・ウォーター」という映画を観ました。
『シックス・センス』で有名なM・ナイト・シャマラン監督の最新作です。
といっても、それを知ったのは映画を見終わってから。
特に強い動機があったわけでもなく、
紹介文や感想文を読んで興味が湧いたのでもなく、ただ何となく選んだ作品です。
“新感覚ミステリー”“新しいタイプの恐怖”などと紹介されていますし、
前置きがあったら恐怖映画と勘違いして、
逆に手に取ることはなかったかもしれません。(既成概念こそ怖い)

M・ナイト・シャマラン監督の作品はどれも、表面的にはいわゆる
超常現象を扱っていますが、それらが単に恐怖を売りにしているだけならば、
この監督がこんなにも有名になることはなかったでしょう。
『シックス・センス』の大成功で監督に向けられる期待が大きくなった分
評価も厳しくなり、新作が発表される度に物議をかもしています。

良くも悪くも、常にあれこれ言われるシャマラン監督作ですが、
この「レディ・イン・ザ・ウォーター」は、特に意見が分かれているようです。
内容にはよい評価をつけている人でも、映画としてはいまひとつ…という意見が目立ちます。
『シックス・センス』に比べれば明らかに駄作、という厳しい評価もありました。

それもこれも、後で知ったこと。
何の前置きもなく観たこの作品から、感じたことが多かったので
『これは誰がつくった作品かしら?』と興味がわいて、インターネットで調べてみたのです。

関連サイトによると、
M・ナイト・シャマラン監督が自分の子供のために作ったベッドタイムストーリーが
脚本のベースになっているとのこと。

そしてなんと、絵本も出版されておりました。・・・・・つづく

>>
絵本「
レディ・イン・ザ・ウォーター」 眠れないベッドタイム・ストーリー

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