*たわごとコラム
先日キャパに遭遇したとご紹介したケーキ屋さんのケーキ、とっても美味しかったです。
(お店の名前はモンブランです。)
私が選んだのは、ショートケーキとスミレのケーキとミルフィーユ。
いずれも、すごくシンプルで素朴なつくり。
それなのに、食べた瞬間に“おやっ”と思える何かがありました。
卵やクリームの味がしっかりと伝わってきて、口に入れた途端に
以前スポンジから手作りしたホーム・メイドのショートケーキを思い出したのですが、
だからといって、素人の手作り品のような隙はまったくないのです。
それが、守り続けてきた味なのか、それともたどり着いた味なのか、
気まぐれに立ち寄っただけの客には分かるはずもありませんが、
とにかく、グルメとはほど遠い私のような人間でも、
何かが違うなと感じられるケーキでした。
最近は、有名なパティシエが作り出す個性的なスィーツが
あれこれと話題になっています。
それに比べたら、ショートケーキなんて
どこのケーキ屋さんにも置いてある定番中の定番。
誰もが知っている味で、さほど大きなアタリ・ハズレはないと思うのですが、
だからこそ、特別なことをせずに違いを出すのは難しいのではないかと、
素人なりに思ってしまいました。
今日は土曜日、店主Bが自家製ベーコンとハムづくりに励んでいます。
だれかがちゃんとちゃんと作ったおいしいものを食べると、
いろいろな意味でやる気が起きてきて、
急に自分も何かをちゃんとちゃんと作りたくなるんだそうです。
ちゃんとちゃんと作ったものは、人を元気にするんですね。
ちなみに、どうしてこの日ケーキを買ったのかというと、
私の“なんでもない日”だったから・・(“不思議の国のアリス”風に言ってみた)
年に1.2回 、そういう日が突然やってきます・・・(意味不明)
つまり、本能が元気を求めたのかも・・・(さらに意味不明)