*たわごとコラム

実際に動けば、何かが少し変わりますね

近くの町の廃校で、こんなイベントが行われていたので行って来ました。

*メモリアルウィーク in 小田原
http://event.iwj-beta.com/odawara/

福島の子供たちを招いて一緒に夏休みを過ごそうという非営利イベントで、
原発事故に関する講演やシンポジウム、展示、などなど、プログラムは盛りだくさん。
不便な場所にも関わらず、多くの人で賑わっていました。

前回のコラムで少し触れましたが、武田邦彦さんもこのイベントに招かれていて、
音楽室で講演会が行われました。
遠くは関西からわざわざ来ている方もいらっしゃって、音楽室は超満員。
質疑応答の時間は手を挙げる人が後を絶たず、人々の不安の大きさを物語っていました。

未だ収束しない事故について、考えれば考えるほど途方に暮れる毎日ですが、
こうして、この問題に積極的にアプローチする人たちと出会うと、
落ち込んでばかりもいられないという気持ちになります。

足を運んでよかったと思います。
得るものの多い一日でした。
どんなカタチでも、こうして実際に動けば、何かが少し変わりますね。

 

ほんの少しですが、画像でご報告。


たくさんの貴重なお話を聞くことができました。
隣りにいるのは藤波心さん。



原発ポスター展
一番印象に残った作品。


ここが廃校?
生徒たちの声が聞こえてきそう。
まだ、廃校になったばかりなのでしょうね。
「夏休み中の普通の学校」という印象でした。


工作室の窓の向こうは海。


こんなにずばらしい環境の学校が廃校なんて・・・


床一面に貼られた新聞記事などのコピー。
オレンジが反原発関連の記事。
グレーが原発推進関連の記事。

PADE TOP