これが新しい世界だ ソビエト・ USSR 3冊セット

1703-04

これが新しい世界だ4~6 ソビエト・ USSR
海外の魅力的な絵本に出会うと、その絵本が出版された国に興味が湧きます。
「こんなに素敵な絵本を生み出す国って、どんなところなんだろう」と。
それは絵本に限らず、音楽でもアートでも、なんでもそうなのですが、一応絵本屋を営んでいる私には、絵本を通してその国の文化を見ようとする視点があるのです。
出版国の文化や出版年の時代背景を多少なりとも知ることができれば、一冊の絵本の味わい方も随分と違ってきます。

そんな気持ちが高じて実際に旅に出てしまうこともあるわけですが、訪れた先にあるものは当然のことながら「現代のその国」です。
例えば何十年も前に出版された絵本に感動してその国を訪れてみても、状況がガラリと変わっていることが多く、当時の時代背景を映すものに出会うことはなかなか難しいのです。

そんな時には、その時代に発行された古いガイドブックや、今回ご紹介するこんな本が役に立ちます。昔のことについて書かれた現代の本(いわゆる歴史の本)もありますけれど、行間から伝わってくる臨場感は比較になりません。この本の出版年は1964年。現在のロシアがまだソビエト連邦だった時代です。ロシアでは今、この年代の絵本が次々に復刊されていて注目度が高まっています。ロシア絵本の黄金期といえば20年代というのが通説ですが、60〜70年代にも20年代のものとはまた違った、たくさんの魅力的な絵本が出版されていたのです。そんな時代のソビエト連邦とはいったいどんな国だったのか、この本にはかなり細かく丁寧に記載されています。もちろん現ウクライナや中央アジアなど、かつての連邦国についても触れられています。

ちなみに本書には「こどもの天国・ソビエト」という目次があり、冒頭の文章はこんな感じです。
「二ヶ月間にわたるソビエト取材旅行をふりかえって、もっとも強い印象として浮かんでくるのは、この国の子供への大きな関心である・・・よく言われることだがソビエトは子供にとって天国である。それほど子供は大事にされている。」
ロシアの絵本の奥行きの深さは、こういう文化の下地があって生まれたものなのでしょう。

ソビエトの絵本や民話に興味のある方に、副読本としてオススメします。

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