*たわごとコラム

犬を怖がる子

「あっ!クロッキーだ〜!」
昨日も散歩の途中で、近所の子供たちが
ドドドドドと駆け寄って来てくれました。
「クロッキ〜!クロッキ〜!」
3人の子供たちが入れかわり立ちかわり頭をなぜてくれます。
突然の奇襲攻撃?に弱いクロッキーも、最近はだいぶ慣れてきて、
結構涼しい顔をしています。

クロッキーと一緒に歩いていると、こういう機会が多いのですが、
子供によって反応も様々で、見ていると面白いんですよね〜

なんの警戒心もなく近寄って来て触ろうとする子。
近くには来るけれど、触れない子。
ちょっと離れたところから、興味津々に見ている子。
見ただけで恐いといってベソをかく子。

いったい、何が子供たちをそうさせるのでしょう。  
やはり、なんらかの経験からくるものなのでしょうか?
それとも、生まれながらにして持っている感覚
というものがあるのでしょうか?

以前、小学生になる親戚の子がやたらとクロッキーを怖がるので
「どうしてそんなに怖いの?」と聞いてみたことがありました。
「だって、すごく吠えるもん。」
「クロッキーは吠えないでしょ?」
「でも、近くに行ったら吠えるよ。」

お母さんによれば、近所に、
人を見る度にものすごい勢いで吠える犬を飼っている家があるそうで、
どうもその影響で怖がるようになってしまったらしい
ということでした。

う〜ん、ちょっと悲しい現実。

悲しい現実といえば、こんなこともありました。

こちらに引越してくる前の出来事なのですが、
ある日の夜(・・・真夜中)
店主Bが中学生の家出少年を拾って来たことがありました。

朝、トイレ前で見知らぬ少年とはち合わせになって、
あの時はもう本当にびっくりしましたよ。
なんでも、終電の過ぎた駅の入り口にうずくまっていたんだそうで、
「声をかけたら、お金も持ってないっていうからさ〜」と
うちにつれて来て、夜中にパスタを作って食べさせた・・・とのこと。

「あっ、そうっ・・・・・・」

店主Bという人は、これまでにいろんな生き物を連れてきましたが、
家出少年というのはこの時が初めてでした。
ちなみに、クロッキーも店主Bが連れて来たんです。

・・長くなってしまったので、つづく、にしてしまいます。
仕事をせねば〜

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