*たわごとコラム
アクセシビリティポリシーを実装するには
仕事中、技術的に分からないことがあったので、インターネットで調べました。
そのことについて記載してあるページはすぐに見つかったのですが、
何回読んでも分かりません。(泣)
日本語のホームページなのに・・・
「アクセシビリティポリシーを実装するには、最初に、アーキテクチャおよび
テクニックの面で、アクセシブルなデザインへのアプローチを確立します」
う~ん ・・・
『アクセシビリティポリシーを実装』?
『アーキテクチャおよび テクニックの面』?
『アクセシブルなデザインへのアプローチを確立』?
う~ん ・・・どうすれば私は、
アクセシブルなデザインへのアプローチを確立できるのでしょうか?
その前に、
それって私が目指しているものなんでしょうか?
家族の絆
訳あって、先週末は4人の男子+1匹の雄と一緒に合宿をしておりました。
うち一人の男子は店主Bで、他3人はN家の3兄弟、同じくN家のワンコ1匹です。
長男T君からお父さんが緊急入院したという連絡をもらって、
その日のうちに駆けつけました。
実はN家では、1月からお母さんの方も入院中。
幸い、ご両親ともに命に関わる状況ではありませんが、
N家にとって過去最大の危機。
せめて、家に残された子供たち+1匹の面倒を見るくらいの
手伝いはできるかもしれないと、とにもかくにも家に押し掛けたのでした。
両親が不在の家で3兄弟は・・・
思った以上にしっかりとやっていました。
そりゃあ、みんな男の子なので( 1匹も)家の中はものすごい状況でしたが、
ちゃんと料理をし、洗濯をし、学校に行き
時に喧嘩しながらも、明るく元気に暮らしていました。
『どうなってしまうのだろう』と心配しながら向かった N家ですが、
合宿を終えて帰る頃には、すっかり不安は消えていました。
子供って、思った以上に強いものですね。
応援するつもりで行った私たちの方が、励まされたくらいです。
深刻な状況だし、問題は山積みですが、
基本的な部分では大丈夫なのだと3兄弟を見ていて確信しました。
その礎は、この3兄弟を育てたご両親が、それこそ命がけで築いてきた家族の絆。
どんなことがあっても『自分は一人ではない』という強い安心感です。
“絆”があれば、大抵のことは乗り越えることができるものなのですね。
ときめきポイント探し
先週末はとてもいい天気でした。
長丁場だった仕事も一段落ついたので、二人で昼下がりに散歩に出かけ、
砂浜にしゃがみ込んで、しばらくボーッとしていました。
こんなこと、なんだかとっても久しぶり。
日々忙殺され、その上、不摂生がたたって体調を崩したりして・・・
なかなか頭を空っぽにすることができません。
そう考えると、“ボーッとする”ってすごく贅沢なことですね。
子供の頃は、ずーっと雲を眺めていたり、
ただひたすらスキップをしたり、
口笛を吹いたり・・・
いつも無心で遊んでいました。
それなのに今では、どんな時も雑念でいっぱい。
休みの日でも、なかなかゆっくりすることができません。(貧乏性?・・笑)
なんだかおかしな話なのですが、
先週末は「頭を空っぽにしよう!」と決めて、散歩に出ました。
空を仰ぐと、雲一つないよい天気。
海がキラキラ光っています。
足元を見ると、砂に混じっている小さな石たちが、
なんだかすごく面白く思えてきました。
気に入った石を集めてみると、ちょっとした宝物。
そういえば、子供の頃こんな風にいろんなものを集めてきては
宝物箱に納めてましたっけ。
丸いかたちの石、ツヤツヤした石、色がきれいな石、透き通っている石・・・etc、
それぞれの石に『ときめきポイント』があって、
そういう目で見るともう他の石とは全然違う、特別の石になってしまうのです。
そうやって無心に『ときめきポイント』を探していたら、
雑念は全部吹き飛んでいきました。
『ときめきポイント探し』
これは、かなり効果的なリセット法です。
おいしさの素
西荻窪に完全無添加にこだわる“リスドォル・ミツ”というパン屋さんがあります。
私も、何度か足を運びました。
とにかくその“こだわり方”が半端じゃない。
店主自ら、オーガニックのバニラビーンズ を仕入れるためにわざわざフィジーに飛んだり、
毎週山に天然水を汲みに行ったり・・・
他の材料もしかり、一切妥協がありません。
その店主さんは、パンの生地にオペラを歌って聴かせます。
そうすると、発酵がよく進むのだそうです。
最初その様子を観たときにはびっくりしましたが、
人生をかけてパン作りをしている店主さんがそういうのですから、事実なのだと思います。
クラシックや 環境音楽が、作物や酵母の発育を促すというのはよく聞く話。
「だけど、 リスドォル・ミツの場合は、それだけじゃないと思うよ」と店主B。
「あの店主がみずから歌って聞かせるからいいパンができるんだと思う。
店主の愛情や情熱がパンに伝わるんだよ」
「なるほど。確かに」
そういえば、いつだったかある小さなレストランのオーナーが、
「ケンカ中だったり、イライラしてる時には、鍋の前に立つな」
とスタッフたちに言っていたことがありました。
そんなものはお客さんに出せないと。
それから・・・インドのある施設を訪ねた時のこと。
その施設では、どんな人にでも無償で食事を振る舞うのですが、
世界中から集まってきたボランティアのスタップたちが、
出来上がった料理の一品一品に祈りを込めているのが印象的でした。
そもそも、『おいしいものを食べさせたい』と思う気持ちそのものが、
おいしさの素であるということ。
何かを食べるとき私たちは、
作り手の気持ちも一緒にいただいているんですね。
古本のおまけ
古本には時々“おまけ”がついてきます。
以前の持ち主さんが本に挟んで、そのまま忘れてしまったもの。
私がこれまでに出会ったのは、
カード、メモ書き、チケット類、写真、押花、貸し出し票、などなど。
特に絵本に挟まっている“おまけ”は 、微笑ましいものが多いのです。
つたない筆跡で書かれたメモや手紙、可愛らしいイラスト、
子供たちの小さな手が脳裏に浮かびます。
写真が挟んであったりすると、
『子供にこの本を読んであげたお父さんかお母さんの忘れ物かな?』
などと、想像してしまいます。
“おまけ”は、時間を超え、時に国境を越えて、
当時の持ち主さんたちの息づかいを、かすかに伝えてくれるメッセンジャーです。
“おまけ”からメッセージを受け取ると、
古本との出会いも縁なのだと、しみじみ感じます。
いったい、どんな旅をしてここにたどり着いたのか。
遠路はるばる私の元へとやってきた本たちに、
思わず「ありがとう」といいたくなるのです。
珍しいお客さん
快晴つづきのゴールデン・ウィーク。
暑くも寒くもなくて、まさにレジャー日和。
で・・・私はというと、
日頃の行いが良いので、こういう時に限って歯が痛くなったりして、
病院もお休みなので、どこにも行けず、何も出来ず、
ただただ耐えております。(泣)
名実共に“お休み”。
ま、こういうことでもないと、じっとしていることがないので、
たまにはいいのかも。
『せっかくこんなにいいお天気なのに~』
と思ってソファでひっくり返っていたら 、
なにやら表で大騒ぎ・・・・
「何ごと? 」と思って窓から外を覗いてみたら、
「おっ、お~~~~っ!!!」
珍しいお客さんが横切ってゆきました。
こんな近くで見たのは初めてだよ~。
そうですか、今年のGWはお猿さんファミリーまでいらっしゃいましたか。
陽気がいいと、いろんなものが出てきますね~。