*たわごとコラム

あえて手間や時間がかかる方を

最近思うところあって、
何かをやろうとする時に、あえて手間や時間がかかる方を選ぶように、
心がけていたります。

たとえば、いつも自転車や車で行っていたところに、歩いて行ってみる。
エレベーターは使わずに階段を使う。
メールではなくて、ハガキにする。
外食ではなくて、お弁当にする。
生豆を自家焙煎してコーヒーを入れる・・・

ささやかなことばかりなんですけどね、めんどくさがらずに
あえてやってみようと思うことが増えています。

現代人は老若男女を問わず何かと大忙しで、
時短テクニックだとか、レトルトだとか、
とにかく時間と手間を省けるものがもてはやされていて、
何でも手早くできること=優れている、というような風潮です。
でも、本当にそうなのだろうかと、ずっと疑問を感じていたんです。

そういう私だって、いつも「時間が足りない」と右往左往しているのが現実。
それでもまずは、「忙しい」を自分へのいい訳にすることをやめることから
始めることにしました。

無理をすると長続きしないので、あくまでも「できる時に、できる限り」ですが、
どんなにささやかなことでも、自分が大切だと思うことに十分に時間をかけると、
不思議なことに現実が少しずつ変化して、なんと言いますか・・・
「小さな幸せ」みたいなものが、さわさわと増えてくることに気づきました。

その上、それこそどうでもいいようなことに
無駄な時間を使っていたことにも気がついて、
むしろゆとりができた部分もあります。

無駄だと思って切り捨てていたもの、
大切だと勘違いして浪費していたもの、
ちょっとずつ整理して、
「はやくまっとうな人間になりた〜い」と思っています。(笑)

鎌倉ブックカーニバル 2014

鎌倉ブックカーニバル、梅雨入り直後でお天気が不安だったのですが、
大きく崩れることなく終日たくさんの人で賑わいました。

出店は昨年に続き今回で2回目。
出店者の顔ぶれも、既に知り合いになっている方々が多くで会場は和気あいあいです。

昨年、プレシャス・ブックスで買った本を部屋に飾ってくれていると報告してくれた人。
会った途端にハグしてくれた人。
ついつい長話になって、鎌倉の住み心地を教えてくれた人・・・

一年に一回でも、こうして定期的に同じイベントに参加していると、
小さな縁が自然に深まってゆくものなのですね。

お客さまに「また来年お会いしましょう」と言っていただいたので、
来年の出店も決定したようなものです。

一年間、また元気に生きなければ。(大袈裟)

マリオネットといっしょにダンスする少年

鎌倉ブックカーニバルは、地元の古本屋さんが発起人になり、
街の方たちとともに運営している地域活動です。

こうした活動が生まれて、そして育っていく街は、やはり魅力的ですね。

鎌倉の「ブック・カーニバル」に出店します。

走り回っている間に、すっかり夏になってしまいました。
梅雨入り前に真夏とは・・・
私は暑さにめっぽう弱いので、体力勝負でやるべきことは
なるべく気温が低いうちに、といつも考えてしまいます。
例えばDIYとか、書庫の整理とか、大掃除とか。

さて、今週末はまた鎌倉の「ブック・カーニバル」に出店します。

会場は昨年同様鎌倉駅から徒歩5分ほどの由比ガ浜公会堂。

このイベントは、この地域の恒例行事として定着していくものを思われます。
鎌倉はやっぱり素敵な街ですね〜。

お近くの方は、散策がてら遊びにいらしてください。

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