*たわごとコラム
収穫の多い日
今日は、収穫の多い日でした。
いつものように、夕方クロッキーをつれて散歩に出たところ
途中で、同じく犬の散歩をしていた近所のTさんファミリーと遭遇。
お父さんと4歳のコロ、小学生の兄妹YくんとMちゃんです。
コロとクロッキーは10歳以上も離れているのに結構ラブラブで
2匹で同じ方向へと進んでゆくので、なんとなく集団散歩となりました。
下の写真に写っているのは、散歩の途中YくんとMちゃんが、
道ばたや周辺の草むらから採ってきて、私にプレゼントしてくれたもの。
ほたるぶくろ、青梅、桑の実、のびる・・・・etc。
二人は元気よく走り回って、木に登ったり、雑木林に入っていったりして
とっておきの宝物を集めてきてくれたのです。
「野いちごを食べるときは中に虫がいないか確認してからね」
「これは服にくっつくんだよ」
「青梅はすごくいい匂い!!」
ここに写っているだけのものではなくて、
もうすぐ熟して食べごろになる秘密の場所のびわの木とか
笛にして遊べるシビビとか・・・・
シビビというのは、カラス・エンドウのことで、
笛にするとシービービーという音が出るので、
そう呼ぶようになったらしいです。
私が見つけたものを見せると、二人は好奇心いっぱいに覗き込んで
わ~とか、お~とかいって、
そして「きれいだねっ!」ていうのです。
それがなんだかとっても感動的でした。
「きれいだねっ!」って、今日は何度もいいました。
今日の数十分の散歩で、
10年分ぐらいのことを学んだような気がしています。
本日の収穫(プレゼント)
野いちご、きれい。
大人的感覚としては、採ってしまった花をそのまま放ってしまうのは心苦しいので、
小さなグラスに差してテーブルに飾りました。
青梅は部屋の天然芳香剤に、野いちごと桑の実は、しばし鑑賞してからデザートに・・・